Mac における Laravel ローカル環境構築

Mac 上で最新版の Laravel を動作させるための環境構築手法を紹介します。

Laravel の開発環境構築

Laravel を動作させる環境構築には、以下のような準備が必要です。

  • composer 実行環境
  • 最新版のPHP実行環境
  • データベース環境

とりわけ、PHP実行環境については、最新のLaravel が新しいPHPのバージョンを要求するケースが多いため、常に最新のPHP環境を構築できるような準備をしておくほうが良いでしょう。

Composer

Composer は PHP のライブラリやフレームワークなどのツールをダウンロードするのに必要なツールです。

以下のコマンドで手元に composer.phar が生成されます。

$ php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
$ php composer-setup.php
$ php -r "unlink('composer-setup.php');"

この生成されたコードを、パスの通ったフォルダに移動させれば、インストールは完了です。

$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer
$ composer --version
Composer version 1.6.3 2018-01-31 16:28:17

無事正常にインストールが完了していれば、 composer --version でインストールされたバージョン番号が表示されます。

PHP

Mac にPHP実行環境を用意する方法はいくつか有りますが、導入の最も簡単なものとして以下のサイトにて提供されているツールを利用するのがおすすめです。

https://php-osx.liip.ch/

ターミナルにて、任意のコマンドを実行するだけで、手元の環境に簡単に好きなバージョンの PHP 実行環境を展開できます。例えば 執筆時点の最新版の PHP をインストールする場合、以下のようにします。

$ curl -s https://php-osx.liip.ch/install.sh | bash -s 7.2

コマンドを実行すると、/usr/local/php5/bin/php にPHP実行ファイルが展開されます。 -v オプションで正しいバージョンのPHPがインストールされているか確認しておきましょう。

$ /usr/local/php5/bin/php -v

このPHPを php コマンドとして利用するためには、 ~/.profile ファイルを編集して、以下の記述を追加する必要があります。

export PATH=/usr/local/php5/bin:$PATH

コレで php -v にてインストールしたPHPのバージョンが表示されるはずです。

$ php -v

別のPHPバージョンに切り替えたくなったときには、再度 curl コマンドを実行すればOKです。例えば 7.2 から 5.6 の環境に切り替える場合、単純に以下のコマンドを実行すればOKです。

$ curl -s https://php-osx.liip.ch/install.sh | bash -s 5.6

元の7.2に戻す際には curl -s https://php-osx.liip.ch/install.sh | bash -s 7.2 として、 7.2 環境を再インストールできます。

このPHPは開発版として用意されているもので、必要となる拡張機能や設定構成などが開発者向けにセットアップされており、様々な場面でのPHP開発に役立てる事が出来ます。

データベース

Laravel ではさまざまなデータベースを用いることが出来ます。ここでは、デフォルトで利用可能な SQLite に加えて、比較的 Laravel 開発の場面で用いられることの多い、 MySQL と Postgres 環境の構築について紹介していきます。

MySQL

Mac 上に MySQL Server を展開する場合、以下のサイトからインストーラーをダウンロードできます。

https://dev.mysql.com/downloads/mysql/

データベースのクライアントには、 MySQL Workbench や、 Sequel Pro などを利用すると良いでしょう。

https://dev.mysql.com/downloads/workbench/

https://www.sequelpro.com/

Postgres

Mac 上で Postgres サーバの構築を行う際には、以下の Postgres.app の利用が便利です。

https://postgresapp.com/

データベースのクライアントには PhpStorm などの JetBrains 製 IDEを使用する他、 Postico などのツールを利用することが出来ます。

https://eggerapps.at/postico/

Laravel 環境の構築

コレで準備は完了です! 以下のコマンドでLaravel のファイル群をダウンロードして展開してみましょう。

$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel blog

blog フォルダが作成され、 Laravel のセットアップが完了します。

作成された blog フォルダに移動し、以下のコマンドを実行することでサーバを立ち上げることが出来ます。

$ cd blog
$ php artisan serve

ブラウザで、http://localhost:8000 を実行すると Laravel の初期画面を確認することが出来ます。

サーバの利用を停止するには Ctrl + C を押して php artisan serve コマンドを終了します。

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